2020

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)WHO公式情報特設ページ

2020年6月3日更新

[日本語で利用できる最新のガイダンス] 全ガイダンスは関係者向けページで閲覧可能です

  • COVID-19と食品安全:国の食品安全管理システムに対して責任を負う所管官庁のためのガイダンス(FAO/WHO合同:4月22日版)日本語版はこちら
  • 都市部におけるCOVID-19への備えの強化:地方自治体への暫定ガイダンス(4月28日版)日本語版はこちら
  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と喫煙に関するWHO声明(511日版) 日本語版はこちら
  • COVID 19 の治験に関するWHO研究開発計画(4月28日版) 日本語版はこちら
  • COVID-19への対応の要としての人権への取り組み(4月21日版) 日本語版はこちら

 

[日本語で利用できる最新の一般向け情報] 全ての一般情報は一般向けページで閲覧可能です

  • 迷信や不安に対するアドバイス(Myth-busters)こちらから閲覧・ダウンロードできます。 
  • 医療用マスクの安全な使い方 こちらから閲覧・ダウンロードできます 。
  • COVID-19アウトブレイク中の移動 こちらから閲覧・ダウンロードできます 。
  • お互いの安全を図りながらつながりを保つことはひとりひとりの責任です こちらから閲覧・ダウンロードできます 。
  • COVID-19 事実を知りましょう こちらから閲覧・ダウンロードできます 。

 

[ハイライト] 今週の特記事項 WHO日報Situation report)5月22日~28日から抜粋

  • 「連帯の理念、脆弱な環境下にある人を救うという目的は、WHOとUNHCR両組織の活動の根幹をなすもの」 世界保健機関(WHO)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、世界各地で故郷を追われている数千万人に対する公衆衛生サービスの強化、発展のための連携協定に調印しました。日本語訳はUNHCRのホームページにてご覧いただけます:https://www.unhcr.org/jp/26195-pr-200527.html
  • WHOのテドロス事務局長は、522日の定期的なメディアブリーフィングで、COVID-19連帯対応基金に寄付したすべての人々に感謝しました。この基金は、国連財団とスイス慈善基金とともに設立され、これまでに375,000を超える個人、企業、財団から21,400万ドル以上を調達しました。
  • 新型コロナウイルス感染症流行による通常の予防接種活動への影響が原因で、ジフテリア、麻疹、ポリオなどの疾患のリスクがある1歳未満の子供が世界で少なくとも8,000万人いると、GAVI、WHO、ユニセフが警告しました。各関連機関は、定期予防接種を安全に実施し、ワクチンで予防可能な致命的疾患に対するワクチン接種キャンペーンを進めるための共同の努力を求めています。
  • 英国は、カリブ海地域でのCOVID-19対応に380万ドルを寄付します。 WHO米州地域事務所へのこの財政的支援は、アンティグアバーブーダ、ベリーズ、ドミニカ、グレナダ、ガイアナ、ジャマイカ、セントルシア、セントビンセントおよびグレナディーン諸島におけるこの感染症の蔓延を抑え、その影響を緩和するのに役立てられます。
  • WHOのテドロス事務局長は、定期的なメディアブリーフィングで、COVID-19に対する4つの薬物と薬物併用の安全性と有効性を評価するために立ち上げられた国際的な臨床試験である連帯トライアル(Solidarity Trial)について、「35か国の400を超える病院が積極的に患者を募集しており、17か国から約3500の患者が登録された」と述べました。
  • WHOは喫煙とCOVID-19のリスク増加との関連を調査した結果に関するScientific Brief(科学的事項に関する短い報告)を発行しました。それによれば、現時点で入手可能なエビデンスは、入院したCOVID-19患者において、喫煙が疾患の重症化および死亡とそれぞれ関連していることを示唆しています。

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本特設ページについて

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のアウトブレイクに関するWHOの公式情報は、WHOのウェブサイト https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019で閲覧可能です。

WHO神戸センターは、世界各国の感染状況や世界全体に向けた一般向け情報技術的ガイダンスなど、国や地方自治体、日本の人々にとっても有用と思われる情報を、国や地元の保健機関と相談・連携の上で翻訳し、様々なチャンネルを通じて発信しています(WHO神戸センターのウェブサイト、ツイッター、関係機関のウェブサイトなど)。翻訳・発信に際して、国や地元行政に加え、日本の国連機関(本ページ下部参照)や有志専門家(関係者向け情報ページ参照)の多大なご協力をいただいていることに心から感謝を申し上げます。

本特設ページでは、これらの翻訳情報をまとめ、日本の関係者、一般の人に向けて情報共有をいたします。国や関係機関の情報と併せてご活用いただければと存じます。

 

一般向け情報こちらからご利用いただけます。

関係者、専門家向け情報こちらからご利用いただけます。space


 

[世界各国の感染者情報]

WHOでは、COVID-19の世界における感染情報や重要な更新情報を、毎日「日報(Situation report)」という形で共有しています。
日本時間18:00(10:00 CET)時点で各国から提供されているデータに基づいて、英語で更新されます。本ページでは、日報の更新情報を抜粋して日本語で紹介しています。

 

2020年6月2日(10:00 CEST/17:00 JST)時点での世界の感染状況(日報134のFigure1)

図1:世界における感染者数をマッピングしたものです。

● 過去7日間に報告のあった新規確定例が多い国ほど濃い青色で示されています。詳細は図中の凡例をご参照下さい。
● WHOのウェブサイト(英語)ではより多様な画像データを提供しています。ダッシュボードはこちらからご参照ください。

 

 

全世界、地域別 COVID-19確定例数(カッコ内は24時間での増加数です)

 

国・領域別 COVID-19確定例数、および感染拡大状況

地域/国/領域名感染者数新規感染者数死者数増加死者数感染区分前回の報告からの経過日数(日)
【アフリカ地域】      
南アフリカ34 357 1 674 70522市中感染0
ナイジェリア10 578 41629912市中感染0
アルジェリア9 513 1196618市中感染0
ガーナ8 070 189360市中感染0
カメルーン6 397 4931998市中感染0
ギニア3 844 73230市中感染0
セネガル3 739 94420市中感染0
コンゴ民主共和国 3 194 146710市中感染0
コートジボワール2 951 118330市中感染0
ガボン2 655 0170市中感染1
ケニア2 021 59695市中感染0
ギニアビサウ1 339 1780市中感染0
マリ1 315 50781市中感染0
エチオピア1 257 85121クラスター症例報告0
ザンビア1 089 3270市中感染0
中央アフリカ1 069 5842クラスター症例報告0
赤道ギニア1 043 0120市中感染9
南スーダン9940100クラスター症例報告4
ニジェール9580640市中感染1
ブルキナファソ8832530市中感染0
シエラレオネ8654460市中感染0
マダガスカル8265560クラスター症例報告0
チャド79012661市中感染0
コンゴ共和国6117200市中感染0
モーリタニア5300230クラスター症例報告1
タンザニア5090210市中感染25
カーボベルデ4582340クラスター症例報告0
ウガンダ458000散発例報告1
トーゴ4431130市中感染0
ルワンダ377710散発例報告0
マラウイ3365240クラスター症例報告0
モーリシャス3350100クラスター症例報告3
リベリア2968270市中感染0
サントメ・プリンシペ2950100クラスター症例報告6
エスワティニ293831クラスター症例報告0
モザンビーク254020クラスター症例報告1
ベナン2431130市中感染0
ジンバブエ178040散発例報告1
アンゴラ86040クラスター症例報告1
ブルンジ63010クラスター症例報告1
コモロ62020市中感染1
エリトリア39000散発例報告44
ボツワナ38010クラスター症例報告1
ガンビア25010散発例報告10
ナミビア25100散発例報告0
セイシェル11000クラスター症例報告56
レソト2000散発例報告10
(領域)      
マヨット1 934 63241クラスター症例報告0
レユニオン473210クラスター症例報告0
【米州地域】      
米国1 783 638 26 116 104 247 693市中感染0
ブラジル514 849 16 409 29 314 480市中感染0
ペルー164 476 8 805 4 506 135市中感染0
チリ105 159 5 471 1 113 59市中感染0
カナダ91 351 8357 305 213市中感染0
メキシコ90 664 31529 930 151市中感染0
エクアドル39 098 03 358 0市中感染1
コロンビア29 383 1 147 93949市中感染0
ドミニカ共和国17 572 2875020市中感染0
アルゼンチン16 851 63754111市中感染0
パナマ13 463 4453366市中感染0
ボリビア9 982 3903133市中感染0
ホンジュラス5 202 10821211市中感染0
グアドループ5 087 3481086市中感染0
エルサルバドル2 582 65460市中感染0
ハイチ2 124 259443市中感染0
キューバ2 083 38830クラスター症例報告0
ベネズエラ1 510 51140市中感染0
コスタリカ1 056 9100クラスター症例報告0
パラグアイ9959110市中感染0
ニカラグア8850350市中感染4
ウルグアイ8232220クラスター症例報告0
ジャマイカ581090クラスター症例報告1
ガイアナ1531120クラスター症例報告0
トリニダード・トバゴ117080散発例報告1
バハマ1021110クラスター症例報告0
バルバドス92070クラスター症例報告8
スリナム271310散発例報告0
セントビンセント及びグレナディーン諸島 26000散発例報告1
アンティグア・バーブーダ 25030クラスター症例報告29
グレナダ23000クラスター症例報告6
ベリーズ18020散発例報告48
セントルシア18000散発例報告28
ドミニカ国16000クラスター症例報告52
セントクリストファー・ネービス15000散発例報告42
(領域)      
プエルトリコ3 873 971360市中感染0
フランス領ギアナ4992210クラスター症例報告0
マルティニーク2000140クラスター症例報告2
グアドループ1620140クラスター症例報告3
ケイマン諸島141010クラスター症例報告2
バーミューダ140090クラスター症例報告3
アルバ101030症例報告なし27
シント・マールテン780150散発例報告19
アメリカ領バージン諸島70160クラスター症例報告0
セント・マーチン島41030散発例報告2
キュラソー島20010散発例報告4
フォークランド諸島 [マルビナス]13000クラスター症例報告37
タークス・カイコス諸島12010散発例報告35
モントセラト11010散発例報告49
英領バージン諸島8010散発例報告17
ボネール、シント・ユースタティウスおよびサバ7000症例報告なし7
サン・バルテミ島6000散発例報告63
アンギラ3000散発例報告59
サンピエール島・ミクロン島1000散発例報告55
【東地中海地域】      
イラン154 445 2 979 7 878 81市中感染0
サウジアラビア87 142 1 881 52522クラスター症例報告0
パキスタン76 398 3 938 1 621 78クラスター症例報告0
カタール58 433 1523402市中感染0
アラブ首長国連邦35 192 6352662分類報告待ち0
クウェート27 762 7192208クラスター症例報告0
エジプト26 384 1 399 1 005 46クラスター症例報告0
アフガニスタン16 492 7422705クラスター症例報告0
オマーン12 223 786501クラスター症例報告0
バーレーン11 871 473190クラスター症例報告0
モロッコ7 833 262050クラスター症例報告0
イラク6 868 42921510クラスター症例報告0
スーダン5 173 14729812市中感染0
ジブチ3 569 215240クラスター症例報告0
ソマリア2 023 47791散発例報告0
レバノン1 233 13270クラスター症例報告0
チュニジア1 084 7480市中感染0
ヨルダン746790クラスター症例報告0
イエメン35831854分類報告待ち0
リビア1681250クラスター症例報告0
シリア123150市中感染0
(領域)      
パレスチナ628150クラスター症例報告0
【欧州地域】      
ロシア423 741 8 863 5 037 182クラスター症例報告0
英国276 336 1 570 39 045 556市中感染0
スペイン240 010 20929 858 813市中感染0
イタリア233 197 17833 475 60市中感染0
ドイツ182 028 2138 522 11市中感染0
トルコ164 769 8274 563 23市中感染0
フランス148 775 25128 776 30市中感染0
ベルギー58 517 1369 486 19市中感染0
オランダ46 545 1035 962 6市中感染0
ベラルーシ43 403 8472405市中感染0
スウェーデン37 814 2724 403 8市中感染0
ポルトガル32 700 2001 424 14市中感染0
スイス30 788 91 656 0市中感染0
アイルランド25 062 721 650 0市中感染0
ウクライナ24 340 3287279市中感染0
ポーランド24 165 3791 074 10市中感染0
ルーマニア19 398 1411 279 17市中感染0
イスラエル17 071 02850分類報告待ち1
オーストリア16 663 216680市中感染0
デンマーク11 699 305762市中感染0
カザフスタン11 571 263410クラスター症例報告0
セルビア11 430 182441分類報告待ち0
アルメニア10 009 51715819市中感染0
チェコ9 302 293211クラスター症例報告0
ノルウェー8 411 02360クラスター症例報告3
モルドバ8 360 10930712市中感染0
フィンランド6 885 263200分類報告待ち0
アゼルバイジャン5 662 168685クラスター症例報告0
ルクセンブルク4 019 11100クラスター症例報告0
タジキスタン4 013 83470分類報告待ち0
ハンガリー3 921 455326市中感染0
ウズベキスタン3 718 56150クラスター症例報告0
ギリシャ2 917 01750クラスター症例報告1
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ2 523 141531市中感染0
ブルガリア2 513 01444クラスター症例報告2
北マケドニア2 315 891407クラスター症例報告0
クロアチア2 246 01030市中感染2
エストニア1 870 1680分類報告待ち0
キルギス1 845 28171クラスター症例報告0
アイスランド1 806 0100市中感染2
リトアニア1 678 3700市中感染0
スロバキア1 522 0280クラスター症例報告1
スロベニア1 483 101080クラスター症例報告0
アルバニア1 164 21330クラスター症例報告0
ラトビア1 071 5240クラスター症例報告0
キプロス9495170クラスター症例報告0
ジョージア7962120市中感染0
アンドラ7651510市中感染0
サンマリノ6870420市中感染4
マルタ619392散発例報告0
モンテネグロ324090クラスター症例報告27
モナコ98010散発例報告9
リヒテンシュタイン83010分類報告待ち37
バチカン12000散発例報告26
(領域)      
コソボ1 067 3300市中感染0
マン島3360240分類報告待ち11
ジャージー代官管轄区3080290市中感染4
ガーンジー2520130市中感染30
フェロー諸島187000分類報告待ち39
ジブラルタル170100クラスター症例報告0
グリーンランド13000分類報告待ち4
【南東アジア地域】      
インド198 706 8 171 5 598 204クラスター症例報告0
バングラデシュ49 534 2 381 67222市中感染0
インドネシア26 940 4671 641 28市中感染0
タイ3 083 1581クラスター症例報告0
モルディブ1 829 5661クラスター症例報告0
ネパール1 811 23980散発例報告0
スリランカ1 643 10111クラスター症例報告0
ミャンマー228460クラスター症例報告0
ブータン47400散発例報告0
東ティモール24000クラスター症例報告39
【西太平洋地域】      
中国84 597 94 645 0クラスター症例報告0
シンガポール35 292 408241クラスター症例報告0
フィリピン18 638 5529603市中感染0
日本16 930 468942クラスター症例報告0
大韓民国11 541 382721クラスター症例報告0
マレーシア7 857 381150クラスター症例報告0
オーストラリア7 204 91030クラスター症例報告0
ニュージーランド1 154 0220クラスター症例報告11
ベトナム328000クラスター症例報告2
モンゴル185600散発例報告0
ブルネイ141020クラスター症例報告25
カンボジア125000散発例報告3
ラオス19000散発例報告50
フィジー18000散発例報告42
パプアニューギニア8000散発例報告40
(領域)      
グアム167150クラスター症例報告0
フランス領ポリネシア60000散発例報告27
北マリアナ諸島22020分類報告待ち11
ニューカレドニア19000散発例報告4
【地域別合計】6 193 792 113 198 376 307 4 242   
その他(国際輸送を含む)7410130-
【合計】6 194 533 113 198 376 320 4 242   

 

感染状況の分類は、以下の定義に従って行われ、各国・地域・領域の自己報告に基づいています。分類は毎週更新されます。

 症例報告なし:確定例の報告なし(表内に国・地域・領域名の記載なし)
 散発例報告:一人もしくは複数の輸入例や地域内感染例の報告あり
 クラスター症例報告:時間的、地理的条件、および/もしくは曝露条件を同じくする集団感染が確認されている。
 市中感染:以下の状況を含む地域での大規模な流行が確認されている。
        ・感染の連鎖を追えない多数の症例
        ・センチネル調査(国・地域・領域内の複数の施設でランダムな症例から検体を採取し検査する)で多数の確定例
        ・相互に関連のない複数のクラスターが国・地域・領域内で確認
 分類報告待ち:感染状況の分類に関して、まだWHOへの報告がない

 


 

WHOの情報やメッセージの共有に、日本の国連機関にも貢献をいただいています。

■ UNIC(国連広報センター)ホームページツイッターフェイスブック 

■ UNU(国連大学)ホームページツイッターフェイスブック

■ UNEP-IETC(​国連環境開発 際環境技術センター)ホームページツイッター

■ UNIDO(国連工業開発機関)ホームページ

 IOM(国際移住機関)ホームページツイッターフェイスブック

■ UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)ホームページツイッターフェイスブック

■ UNICEF(国連児童基金)ホームページツイッターフェイスブック

■ IMF(国際通貨基金)ホームページツイッター

■ UN WOMENホームページ

 

WHO神戸センター初代所長ご逝去によせて

WKC初代所長であるアンジェイ・ボイチャック博士が逝去されました。元ポーランド保健省次官であるボイチャック博士は、1996年2月、WKC所長に任命されました。神戸ポートアイランドにあるポートピアホテルの一室で職員の採用に着手し、WKC設立の立役者として尽力されました。

WKCの所長として、ボイチャック博士は新センターの基盤を強固なものとし、現在WKCが担っているWHOの重要な役割の礎を築かれました。博士の精力的な行動力は、当時、仕事を共にした職員の心に残っています。また、WKCの知名度向上にも寄与し、地元の学術機関との関係構築にも注力されました。博士が主導した活動の多くは、WKCやWHO、各国の活動に浸透し、長きにわたり影響を与え続けています。

ボイチャック博士は、日本の英知と教訓を世界に紹介したグローバルヘルスの指導者として、また、職員が自信を持って前に進めるようにいつも励ましてくださった心優しい博士として、私たちの記憶に留まることでしょう。WKCの活動や職員、日本に対するご貢献に深く感謝いたします。

ご家族の皆様のご傷心を拝察いたし、心よりお悔やみ申し上げます。

世界禁煙デーにあたりWHO神戸センターからのメッセージ

今年の5月31日世界禁煙デー(WNTD)は、世界が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって大きく変化した中で迎えます。調査研究によると、喫煙者は非喫煙者に比べ肺活量が低下しているため、COVID-19に感染すると重症化しやすくなると考えられています。

また、たばこは心疾患、がん、呼吸器系疾患、糖尿病のような非感染性疾患の主要なリスク要因でもあります。こうした疾患を抱える人々がCOVID-19に感染した場合、重症化するリスクは高まります。

しかし、たばこ産業にとって大きな変化はありません。いつものように、収益をあげるために、たばこが原因で亡くなる消費者に代わる新しい消費者を常に探しています。世界全体で毎年800万人を超える人々が、たばこが原因で亡くなっています。死亡者のうち700万人以上は直接喫煙によるものですが、120万人は非喫煙者の受動喫煙によるものです。

本年の世界禁煙デーにあたり、WHOは喫煙と受動喫煙を原因とする死亡や疾患のない世代を生み出したいと考えます。WHOが立ち上げるキャンペーンは、たばこ産業が新世代の喫煙者取り込みに用いる組織的で強引、また持続的な戦術に対抗するものです。

たばこ産業の戦術には、子供を標的にしたものもあります。校門近くでのたばこ販売、喫煙を普遍化させる宣伝広告、たばこを子供の目の高さで展示販売する店舗などです。さらに、無煙たばこも無害というわけではありません。児童や未成年が電子たばこを使用すると、その後も喫煙する可能性が少なくとも倍増します。電子たばこには中毒性が非常に強いニコチン成分が含まれており、発達中の子供の脳に害を及ぼす可能性があります。

この若者に向けたキャンペーンでは、たばこ産業の人心操作術を簡単に見抜くための知識やそのような戦術を無力化するためのツールを提供します。たばこ産業に立ち向かう力を若者に与えます。各国において喫煙の需要を低下させる効果的な政策の実施を支援するという、WHOの取り組みを強化するものです。これはCOVID-19と闘う今だからこそ特に重要です。

このキャンペーンへの協力として、親や家族は、子供や未成年に喫煙とニコチン摂取の害について教育し、たばこ産業の人心操作を拒む力を与えることができます。学校は、意識啓発を行い、キャンパスにおける喫煙や電子たばこの使用を禁止し、学校のイベントでは、たばこ産業によるいかなる形の資金援助や関与も断ることができます。若者自身は、グループを作って若者を巻き込む地域イベントを企画し、たばこの害に晒されない世代に向けた運動を起こしていくことができます。

WHOはすべての若者に対し、たばこの害に晒されない、たばこフリー世代を目指す闘い#TobaccoExposedに加わるよう呼びかけます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関係者向け特設ページ

 

専門家、各種関係者向けの技術的ガイダンス

WHO神戸センターは、日本国内の保健機関、専門家ネットワークと連携して、WHOが発行する技術的ガイダンス等の専門家・関係者向け情報の翻訳を進めています。翻訳物は関係機関のウェブサイト等でも公開されています。

また、WHO Academy およびWHO Infoアプリにて、新型コロナウイルス感染症に対応中の医療従事者向けのコンテンツ(WHO Academy)、一般向け新型コロナウイルス感染症に関する最新のニュースと知見(WHO Info )に、簡単にアクセスいただけます。Apple App Store  Google Play Storeでダウンロード可能です。

翻訳・監訳、また関係機関のウェブサイト等を通じての情報共有等にご協力をいただいたに心から感謝を申し上げます(本ページ下部 謝辞参照)。

 

行政等の関係者向け

[報告書]

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するWHO-中国合同ミッション報告書(2月28日原本発行、3月9日翻訳)

2020年2月16日から2月24日にかけてWHOと中国政府とが合同で実施した調査、解析、評価の報告書です。COVID-19に関して4万人以上の中国における症例のデータをもとに、現時点で得られる知見を包括的にまとめています。

英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。厚生労働省のホームページでも紹介されています。

 

[ガイダンス / 共同声明]

COVID-19と食品安全:国の食品安全管理システムに対して責任を負う所管官庁のためのガイダンス(FAO/WHO合同:4月22日版)

 英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

都市部におけるCOVID-19への備えの強化:地方自治体への暫定ガイダンス(4月28日版)

 英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の封じ込めに関連する個人の隔離に関する検討事項(3月19日版)

 英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と喫煙に関するWHO声明(511日版)

 英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

COVID-19への対応の要としての人権への取り組み(4月21日版)

 英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

COVID-19の「免疫パスポート」(Scientific Brief:4月24日版)

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COVID-19原因ウイルスの伝播を予防するための手指衛生改善についての加盟国への推奨事項(4月1日版)

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地域でのCOVID-19拡大への対応に関するガイダンス(3月7日版)

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COVID-19と食品安全:食品事業に関するガイダンス(FAO/WHO合同:4月7日版)

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COVID-19の症例およびクラスター調査における検討事項(4月2日版)

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医療施設やコミュニティにおけるCOVID-19陽性患者の管理の実践に関する検討事項(3月19日版)

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学校でのCOVID-19の感染予防と制御に関する重要な伝達事項と対応(国際赤十字連盟、UNICEF、WHO合同:3月版)

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COVID-19の感染のグローバルサーベイランスに関するガイダンス(3月20日更新版)

 疑い例の定義や検査基準などを含みます。英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

COVID-19に関する社会的スティグマの防止と対応のガイド(国際赤十字連盟、UNICEF、WHO合同、2月24日更新版)

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子供の保護と安全な学校運営のためのガイダンス:国際赤十字連盟、ユニセフ、WHO共同声明(3月10日更新版)

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国際渡航に関する推奨事項(2月29日更新版)

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検疫・隔離に関するガイダンス(2月29日更新版)

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船内でのアウトブレイクにおける症例管理に関するガイダンス(2月24日更新版)

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大勢の人が集まるイベント等の開催に関するガイダンス(2月14日発行、3月19日更新版を翻訳中)

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リスクコミュニケーションとコミュニティ参画に関するガイダンス(1月26日発行、3月16日更新版を翻訳中)

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保健医療従事者等の関係者向け

[オンライントレーニング]

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防と管理に関するオンライントレーニング(日本語版3月6日公開)

WHOではCOVID-19対策に関する様々なオンライントレーニング、シミュレーション訓練のリソースを提供しています。英語版の原本はこちらからアクセスできます。

そのうち、「感染予防と管理」に関するオンライントレーニングが、WHO西太平洋地域事務局、WHO南東アジア地域事務局の協力のもと、日本語版で提供できるようになりました。

医療従事者や公衆衛生の専門家の備えと対策に役立てられることを期待します。コースはこちらから参加することができます。

まず、ページ上部のEnroll me for this courseをクリックし、OpenWHOにログイン(アカウントがない方はご作成ください)し、マイページから上のバナーのCourseからコース一覧に行き、当該コースの説明の下にあるEnter courseをクリックしてトレーニングに参加してください。

 

[ガイダンス / 共同声明]

COVID 19 の治験に関するWHO研究開発計画(4月28日版)

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COVID-19 流行下における医療従事者の曝露に関するリスク評価と管理(3月19日版)

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保健医療施設のためのCOVID-19リスクコミュニケーション・パッケージ(3月10日版)

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COVID-19の臨床検査方針に関する推奨事項(3月21日版)

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COVID-19に対する個人防護具の合理的な使用と深刻な不足時の検討事項(4月6日更新版)

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染が疑われる場合の重症急性急性呼吸器感染症(SARI)の臨床管理に関するガイダンス(3月13日版)

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COVID-19の疑いまたは確定患者をケアする医療従事者の感染予防および管理に関する QA(3月31日更新版)

 医療従事者の業務のための実践的なQ&Aです。英語原本はこちらから、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

COVID-19が疑われた場合の医療ケアにおける感染予防と制御に関するガイダンス(3月19日版)

 英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

必須医療資源確保の計画に関するガイダンス(4月12日版)

 英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

マスク使用に関するアドバイス(4月6日更新版)

 英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連した検査室のバイオセーフティに関するガイダンス(3月19日版)

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長期療養型施設におけるCOVID-19感染予防と制御に関するガイダンス(3月21日版)

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労働安全衛生に関する医療従事者の権利、役割、責任に関するガイダンス(3月19日版)

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メンタルヘルスと心理社会的影響に関する検討事項(3月18日更新版)

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軽症の新型コロナウイルス(COVID-19)患者の在宅ケアと接触者の管理に関するガイダンス(3月17日更新版)

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注:これらのWHO発行物については、WHOが版権を有しています。各関係機関におかれまして、各機関の言葉でご紹介、リンクを掲載いただくことは可能ですが、文書の一部または全体をWHOの許可なく改変、修正、複製等をすることを禁じております。

各機関でのご紹介等に関してのご質問は、wkc@who.int までメールでお願いいたします。

 

 

謝辞

翻訳・監訳へのご協力:神戸検疫所、関西空港検疫所、UNIC(国連広報センター)、UNFPA(国連人口基金)、COVID19医療翻訳チーム、COVID-19対策ハートチーム、兵庫県立大学地域ケア開発研究所、京都大学、大阪大学、宮崎大学の有志専門家の方々

情報共有へのご協力:厚生労働省国際課、成田空港検疫所(FORTH)、内閣府食品安全委員会事務局、日本の各国連機関(メインページ参照)、民間の関係機関の方々

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)一般向け特設ページ

2020年5月28日更新

 

新型コロナウイルス(COVID-19)一般向け情報提供

WHO神戸センターでは、個人の感染予防や職場環境整備など、一般向け公式情報を日本語で提供しています。各項目は当センターのツイッターでも閲覧できます。

また、「WHO Info携帯用アプリ」にて、新型コロナウイルス感染症に関する最新のニュースと知見に、簡単にアクセスいただけます。Apple App Store や Google Play Storeより、検索・ダウンロード下さい。

 

物理的距離のとり方 

 日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

 

食品と買い物についてのアドバイス 

 日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます。 

 

職場や自宅で勤務中にできるCOVID-19予防 (Preventing COVID-19 in your workplace or while teleworking)

日本語字幕入の映像はこちらで視聴できます。

 

妊娠中・出産後の方へのアドバイス 

 日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます。 

 

メンタルヘルスとCOVID-19 

 日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます。 

 

迷信や不安に対するアドバイス(Myth-busters) (5月8日更新)

 英語原本はこちら、日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます。 

 

医療用マスクの安全な使い方

英語原本はこちら、日本語版(PDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます 。

 

COVID-19アウトブレイク中の移動

英語原本はこちら、日本語版(PDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます 。

 

お互いの安全を図りながらつながりを保つことはひとりひとりの責任です

英語原本はこちら、日本語版(PDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます 。

 

COVID-19 事実を知りましょう

英語原本はこちら、日本語版(PDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます 。

 

たばことCOVID-19 

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とその原因となるウイルスの命名について

英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

 

SARS-CoV-2の起源(3月26日 発行)

英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

 

生きた動物または動物製品を扱う市場における動物からヒトへの新興病原体の伝播のリスクを減少させるためのWHOによる推奨事項 (3月26日 発行)

英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

 

迷信や不安に対するアドバイス(Myth-busters) (4月30日更新)

 英語原本はこちら、日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます。 

 

低リスクは無リスクではない(4月30日更新)

英語原本はこちら、日本語版(PDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます 。

私たちは全員が#COVID19と闘わなければなりません。

この病気は、だれもが感染し、だれかにうつす可能性があります。

若くて健康な人でも重症化することがあり、亡くなる方さえいます。

低リスクは、リスクが無いということではありません。

あなた自身や他の人たちを新型コロナウイルス #coronavirusから守るために、

次のアドバイスに従いましょう。

 

大規模集会とCOVID-19に関するQ&A(4月1日 更新)

英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するQ&A(4月8日 発行)

英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

 

職場でのCOVID-19感染予防対策(3月19日 発行)

英語原本はこちら、日本語版はこちらから閲覧・ダウンロードできます。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する国連事務総長事務総長ビデオメッセージ 

3月11日にWHOが発表したCOVID-19の現状の評価(パンデミック)に関して、アントニオ・グテーレス国連事務総長によるビデオメッセージが公開されました。

日本語字幕入の映像はこちらで視聴できます。

 

コロナウイルスの拡散を防ぐ7つのポイント (7 steps to prevent the spread of the virus)

英語版はこちら、日本語字幕入の映像はこちらで視聴できます。

 

コロナウイルスに備えよう (Be READY for #coronavirus)

英語原本はこちら、日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます 。

 

迷信や不安に対するアドバイス(Myth-busters) 

 英語原本はこちら、日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます 。

 

流行下におけるストレス対処(Coping with stress during the 2019-nCoV outbreak) 

 英語原本はこちら、日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます 。

   

 

職場でCOVID-19に備える(Getting workplace ready) 

 英語原本はこちら、日本語版(インフォグラフィックのPDF版)はこちらから閲覧・ダウンロードできます 。

   

 

COVID-19からどのように自分を守るか(How to protect yourself against COVID-19)

 Youtubeビデオ 英語原本はこちら、日本語字幕版はこちらから閲覧できます。

 

 

注:これらのWHO発行物については、WHOが版権を有しています。各関係機関におかれまして、各機関の言葉でご紹介、リンクを掲載いただくことは可能ですが、文書の一部または全体をWHOの許可なく改変、修正、複製等をすることを禁じております。

各機関でのご紹介等に関してのご質問は、wkc@who.intまでメールでお願いいたします。

WHO神戸センターから地元へのメッセージ

WHO神戸センターは、COVID-19の報告初期の1月上旬より、兵庫県、神戸市と密に連携してCOVID-19に関する最新情報とガイダンスの提供を行って参りました。この度、WHO神戸センターは、地元の現状に鑑みて、県民市民への支援および最前線で働く医療従事者や不可欠な社会サービスに従事する方々への感謝を込めたメッセージを発表しました。

WHO神戸センターからのレターはこちらから閲覧・ダウンロードできます。

2020年4月7日・世界保健デーに寄せて WHO神戸センター所長 サラ・バーバー博士からのメッセージ

今年の4月7日の世界保健デーを世界の健康を維持するために不可欠な役割を果たしている看護師と助産師に捧げます。世界は今、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のパンデミックと闘っています。看護師をはじめ医療従事者はその対応の最前線で、自らの命を危険にさらしながら質の高い医療と支援を提供しています。看護師抜きにこの対応はあり得ません。

今年はまた、近代看護の先駆者フローレンス・ナイチンゲール生誕200周年にもあたります。彼女の強力な指導力により感染症予防のための公衆衛生や手洗いが奨励されるようになりました。このことは、200年近い時を経てもなおその重要性は劣らず、現在のCOVID-19に対する最も基本的な防御策となっています。本日、私たちは、フローレンス・ナイチンゲールと、世界中のすべての看護師、助産師に敬意を表します。看護師と助産師は医療労働力を構成する最大の要素であり、すべての保健医療制度を支える柱です。

各国および世界が掲げる、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)、危機管理と対応、人を中心に据えた医療提供における各目標を達成するためには、強力な看護労働力が不可欠です。十分な数の看護師と助産師に適切な訓練を与え、規制を設け、支援を提供することで、誰でもどこでも必要な保健医療を受けられるようにできます。

本日、WHOは看護に関する初めてのグローバル・レポート「2020年 世界における看護の現況(The State of the World’s Nursing 2020)」を発表します。WHOは各関係者とともに、 世界中の人々の健康を維持する上で看護師が必要とする支援を確保できるよう、看護教育、看護業務、看護リーダーシップをそれぞれ大幅に前進させるための投資を呼びかけます。

COVID-19は看護師の重要性と価値をはっきりと社会に示しています。看護師を称え、彼らの果たしている役割に感謝の念を伝えようではありませんか。。

マスギャザリングに関するWHOガイダンスの翻訳

今回のCOVID-19のアウトブレイクに関連して、WHO神戸センターは地元保健行政機関と連携・相談しながら、特に必要とされる情報について翻訳を進めています。

この度、大勢の人が集まるイベント等の開催に関する技術的ガイダンスである「現在のCOVID-19のアウトブレイク環境におけるマスギャザリングの計画への主要な推奨事項:暫定的ガイダンス」の翻訳を行いました。

本ガイダンスが日本のイベント主催者等の計画に広く役立てられることを期待します。

翻訳に際して、監修をいただいた神戸検疫所に感謝を申し上げます。

ガイダンスの日本語版はこちらからダウンロードできます。

英語の原本はこちらから参照できます。

震災25周年WKCフォーラム開催

2020年2月21日、WKCは日本災害医学会と合同で、WKCフォーラム「これでいいのか、災害医学研究~よりよいOperational researchと研究成果の活用を目指して~」を、神戸国際会議場で開催いたしました。

災害と健康危機管理に関する最先端の知見と課題、必要とされる研究について、医療・看護・公衆衛生・福祉・行政など様々な分野の20名の演者から共有され、約100名の日本の専門家に検討する機会を提供しました。

フォーラムの最後には日本災害医学会代表理事である大友康弘東京医科歯科大学教授より本フォーラム、WKCの事業の意義が高く評価されるとともに、2021年に東京で開催される世界災害救急医学会総会に向けた発展に対する期待が示されました。

閉会の挨拶では、本フォーラム責任者の茅野龍馬医官が「日本と世界の災害健康危機管理の発展に資する研究を支えるべく、グローバルな協働・連携を今後も推進していきたい」と述べました。

WKCフォーラム 第7回「高校生国際問題を考える日」開催

WKCフォーラム 第7回「高校生国際問題を考える日」が2020年2月11日に神戸ファッションマートで、約650名の高校生・教職員を会して開催されました。今年のテーマはオリンピック・パラリンピックで、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会PRセクレタリーの河村裕美氏の基調講演、WKCの茅野龍馬医官の導入講演に引き続き、オリンピック・パラリンピックを健康危機管理の観点、平和の象徴としての観点、環境保護とSDGsの観点から国際問題として議論するパネルディスカッション(茅野医官が司会)が3名の高校生によって行われました。午後は100を超えるポスター発表が行われました。閉会の挨拶はWKC所長のサラ・ルイーズ・バーバーが行いました。

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