更新日:
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)WHO公式情報特設ページ
[ 世界の感染・ワクチン接種状況 ] 8月8日 8:06pm, 中央ヨーロッパ時間/日本より7時間遅れ
ブースター(又は追加)接種を受けた人の割合(%)。接種の少ない国ほど濃い赤色で、多い国ほど濃い緑色で示されています。色と報告数の関係については図中の凡例をご参照ください。
各国、地域ごとの状況は、WHOダッシュボードにて図・グラフで最新の情報が視覚的に紹介されています。
[ 世界、地域別 COVID-19確定者数 ] 8月8日 8:06pm, 中央ヨーロッパ時間/日本より7時間遅れ
[英文用語] Global Situation: 全世界の状況、 confirmed cases: 検査確定症例、deaths: 死者、Africa: アフリカ地域 , Americas: 米州地域, Eastern Mediterranean: 東地中海地域, Europe: 欧州地域, South-East Asia: 東南アジア地域, Western Pacific: 西太平洋地域
各国の状況は週間毎に更新される疫学週報(Weekly Epidemiological Update)の表2(Table2)をご覧ください。表の項目や国名については全表の過去の翻訳例をご参照ください。
[ ハイライト ] 1か月ごとに更新 2022年6月28日付
変異株:
懸念される変異株であるオミクロン株は、現在も世界的に流行している主要な変異株で、報告されているシーケンスのほぼすべてを占めています。オミクロンの亜型の中ではBA.2が優勢ですが、BA.2.12.1、BA.5、およびBA.4の変異株の有病率が上昇しています。
ワクチン接種率:
2022年6月28日の時点で、全世界で119億8000万回分のワクチンが投与されました。WHO加盟国の全人口の61%が、低所得国だけを見ると13%が、一次接種を完了しています。世界人口の33%は、未だCOVID-19ワクチンの接種を受けていません。194の加盟国のうち、ワクチン接種率が人口の10%未満である加盟国が20か国、40%未満である加盟国は68か国です。
ワクチン:
COVID-19ワクチン組成に関する技術諮問グループは、重度の病気や死亡の予防を高いレベルで行うために、現在のCOVID-19ワクチンの継続的な使用を強く支持しています。更新された成分のワクチンは、現在の基準となるウイルスを標的としたワクチンの代わりになるものではなく、それらのワクチンに追加することを目的としています。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)でのCOVID-19の感染拡大:
北朝鮮の「発熱」者数に関する唯一の情報源は、依然として国営メディアです。報告されている数を考慮すると、検査能力と病院は圧倒的に不足している可能性が高いです。WHO国事務所を通じて、WHOガイドラインへのリンクとともに、COVID-19対応のために推奨される優先措置を該当国当局と共有しました。WHOはまた、マスク、手袋、個人防護具など配備できる消耗品のリスト、COVID-19の検査とシーケンスに関する検査室のWHOガイダンス、およびオンライントレーニングリソースについても共有しており、当局の対応が待たれます。
[ WHO公式情報の日本語訳 ]
一般向けアドバイス:予防や対策などに関する重要情報を、インフォグラフィックや動画などでわかりやすく提供しています。
- 動画「5分でわかるサイエンス:新型コロナウイルス感染症:新型コロナ後遺症「ワクチンと子ども」視聴はこちら
- 動画「5分でわかるサイエンス:新型コロナウイルス感染症:これから開発されるワクチンのこと」視聴はこちら
- 動画「5分でわかるサイエンス:新型コロナウイルス感染症:新型コロナ後遺症「ロング・コビット」の最新情報」 視聴はこちら
Q&A:COVID-19に関する様々な疑問に、最新の知見をもとに簡潔に答えています。
- ヒドロキシクロロキン(2021年4月30日 改訂版) Q&Aはこちらから
- 子供とマスク(2022年3月7日 改訂版) Q&Aはこちらから
- 妊娠と出産、産後(2022年3月15日 改訂版) Q&Aはこちらから
関係者向けガイダンス:国や自治体、保健医療現場や各種業界向けの重要事項を最新の知見に基づいて提供しています。
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の治療
暫定ガイドライン・随時更新(2022年7月14日 改訂版キーポイント) 日本語版はこちらから - 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の治療
暫定ガイドライン・随時更新(2022年4月22日 改訂版キーポイント) 日本語版はこちらから - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の臨床管理
暫定ガイダンス・随時更新(2022年6月23日 改訂版キーポイント) 日本語版はこちら
※翻訳・発信に際して、国や地元行政に加え、日本の国連機関(本ページ下部参照)や有志専門家(関係者向け情報ページ参照)の多大なご協力をいただいていることに心から感謝を申し上げます。
WHOの情報やメッセージの共有に、日本に拠点を置く国連機関にも貢献していただいています。
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