Chapter 1.1 Introduction

Authors: Jonathan Abrahams, Ryoma Kayano, Mike Clarke, Emily Y.Y. Chan and Virginia Murray

第1.1章では、災害・健康危機管理の研究手法に関するWHOガイダンスの理論的根拠、背景、構造を紹介しています。 

本章について 

緊急事態や災害により、世界中の何百万人もの人々への被害を軽減するためには、しっかりとした研究から得られる信頼性の高いエビデンスが必要です。災害・健康危機管理(Health EDRM)研究において質の高い手法が用いられることで、リスク・危機管理の意思決定をサポートするような新規エビデンスが構築され、さらに科学的根拠に基づく評価・計画・実施・実装につながります。 

本章では、各章の概要が記載されています。本書は、健康関連の災害に重点を置き、様々な環境において定量的・定性的な疑問に答えることができる多種多様な研究を計画、実施、報告する方法について、わかりやすく、実践的な指針を提供することを目的としています。また、災害・健康危機管理研究の現状とWHOの既存のフレームワークについても述べられています。 

 

Download

Video

Podcast

Webinar

Slideshow