2013-06-03

第5回アフリカ開発会議 (TICAD V)

2013年6月1日~3日、神奈川・横浜市において第5回アフリカ開発会議(TICAD V)が開催されました。TICAD Vにはアフリカ地域51カ国からの首脳級代表団に加え、政府、国際機関、民間セクター、市民社会の代表等3,000名以上が参加し、最終日には民間主導の成長促進などを掲げた「横浜宣言」と、具体的な取り組みを盛り込んだ「横浜行動計画」が採択されました。

WHOからも、マーガレット・チャン事務局長、中谷比呂樹事務局長補(エイズ・結核・マラリア・特定熱帯病担当)、フランシス・カサロWHOアフリカ地域事務所ディレクター(疾病対策・予防担当)、アレックス・ロスWHO神戸センター所長他1名が代表団として会議に加わり、アフリカそして世界におけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(すべての人々が安心して必要な保健医療サービスを享受できる制度)実現の重要性を強調するとともに、開発パートナーとの積極的な議論を行いました。

TICADプロセスの詳細については、外務省TICADサイトをご参照ください