2020-10-30

WKC オンライン・フォーラム「最前線を担う看護師 ~グローバルヘルスにおける役割と展望~」

WKCフォーラム「最前線を担う看護師 ~グローバルヘルスにおける役割と展望~」
2020年世界保健デー「看護師・保健師と助産師を支援しよう」記念
2020年11月23日(月・祝)13:00~16:00 オンライン・フォーラム

主催:WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)
共催:WHO神戸センター協力委員会
協力(五十音順): 関西国際大学 神戸市看護大学 国立国際医療研究センター 聖路加国際大学 東京検疫所 日本看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県立大学

 
2020年の世界保健デーのテーマは「看護師・保健師と助産師を支援しよう (support nurses and midwives)」です。
看護師、保健師、助産師は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現に向けて、また、感染症の発生や自然災害がもたらす健康危機においても、保健医療の最前線の業務に従事する不可欠な役割を果たしており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応でもその貢献が再認識されています。
 
11月23日(月・祝)、WHO神戸センターは、グローバルヘルスにおける看護師、保健師、助産師の役割や貢献をハイライトするとともに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応に関連する様々なケーススタディ、そして健康危機管理を見据えた看護教育について検討するオンラインのフォーラムを開催します。
 
参加登録は、11月20日 (金)  17:00 をもって締め切りました。
多くの皆様からのご登録、ありがとうございました。
 
 
プログラム概要  【 詳しくは こちら 】
 
13:00–13:10
開会挨拶 WHO神戸センター 所長 サラ・ルイーズ・バーバー、兵庫県看護協会 会長 成田康子 氏 
 
13:10–14:10
第1部:
グローバルヘルスと看護 -The State of World’s Nursing Reportから見える日本の看護人材の現状と課題-
国立国際医療研究センター(NCGM)国際医療協力局は、WHO神戸センターと協力して、2020年の世界保健デーに発行された「State of World’s Nursing 2020 Report」の日本語版を作成した。このWHO報告書の内容をベースに、日本の看護人材の現状と課題について検討する。
 
元厚生労働副大臣の高階恵美子(たかがい えみこ)参議院議員 による講演、WHOチーフ・ナーシング・オフィサー エリザベス・イロによるビデオメッセージにつづいて、講演とパネルディスカッションが行われる。座長はNCGM 田村豊光 広報情報課長、演者はNCGM 駒形朋子氏、日本看護協会 荒木暁子 常任理事、聖路加国際大学大学院 大田えりか教授、千葉大学 櫻庭唱子氏。
 
14:20–15:50
第2部:
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応における看護の役割
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への看護職の対応について、医療機関、保健所、検疫所等から対応の実際についての報告につづき、パンデミックによる健康危機下での看護の役割や今後の課題について検討する。
 
座長は兵庫県立大学 増野園惠 教授、演者は兵庫県立尼崎総合医療センター 大迫ひとみ氏、神戸大学医学部附属病院 岡本規子 副看護部長、東京検疫所 鈴木真奈美氏、神戸市保健所 小寺有美香氏、神戸市看護大学 片倉直子教授。
 
15:50–16:00
総括・閉会挨拶 神戸市看護大学学長 WHO神戸センター名誉顧問 南裕子教授、WHO神戸センター医官 茅野龍馬
 
 
フォーラム詳細は下記リンクをご参照ください。