2020-11-09

WKC、神戸市会に参考人招致

2020年11月9日、WHO神戸センターの茅野龍馬医官は、神戸市会「未来都市創造に関する特別委員会」に参考人招致を受け、新型コロナウイルス感染症流行下における都市の対策について発表しました。

茅野医官は、パンデミックの現状を共有するとともに、WHOのガイダンス「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する都市の備えとその強化(日本語版はこちら)」、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19) パンデミックとその先への備えを強化するための都市における実践的行動 地方自治体のための暫定チェックリスト(日本語版はこちら)」を参照しながら、都市の備えに関して発表しました。

また、依然として公衆衛生的対策、社会的対策が不可欠であり、対策を怠れば感染は容易に拡大しうることを強調し、WHOの啓発メッセージであるBe safe, Be smart, Be kindの重要性を再確認しました。