2016-09-10

WKC: 持続可能なユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)実現に向けた 革新的なイノベーションを創出する研究とは

WHO神戸センターと厚生労働省は共催でG7神戸保健大臣会合公式サイドイベント「UHC、イノベーション、高齢化:持続可能なユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)実現に向けた革新的なイノベーションを創出する研究とは」を開催します。

いよいよ9月11日、12日には神戸市内でG7神戸保健大臣会合が開催され、保健分野における国際的な課題についてG7各国の保健担当大臣、EU(欧州連合)、WHOや世界銀行などの国際機関代表が議論します。そして主要議題のひとつが、高齢社会に対応する保健システム、そしてUHCの実現です。

本イベントでは、WHO神戸センターの新長期研究戦略に沿って、UHCと高齢社会に焦点を当てた研究を紹介。世界各国の専門家による発表や、参加者による議論が予定されています。テーマは多岐にわたり、政策や行政プログラムのイノベーション、コミュニティ・ベースのケアシステム、統合型の健康保険・介護保険システム、技術イノベーション、高齢者や認知症にやさしい施策の評価などです。日本の教訓の世界への発信、高齢化の進行に伴い増加する認知症への対応やどのように研究を拡大していくかが議論されます。

基調講演では「アジア健康構想」をテーマに武見 敬三参議院議員がご講演、厚生労働省による認知症をテーマとしたパネルディスカッションも予定されています。

そして、WHO神戸センターの支援を行う神戸グループ(兵庫県・神戸市・神戸商工会議所・株式会社神戸製鋼所)の支援延長、第三期始動の記念式典や、8月21日に開催されたひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミットの宣言文のマーガレット・チャンWHO事務局長への進呈式が続きます。

G7神戸保健大臣会合公式サイドイベント
持続可能なユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)実現に向けた
革新的なイノベーションを創出する研究とは

日時:2016年9月10日(土) 9:00-16:30(開場8:30)
会場:兵庫県公館 
(〒650-8567 兵庫県神戸市中央区下山手通4−4−1)
対象:招待者のみ約150人(一般の参加は不可)
言語:英語・日本語(同時通訳あり)
主催:WHO神戸センター、厚生労働省

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