2022-02-28

記者説明会の実施:「災害対策と健康危機管理の研究手法向上に向けたWHOグローバルイニシアティブ」国内普及プロジェクト発足について

HEDRM Guidance_記者説明会

2022年2月28日午後3時から、WHO神戸センターは、関係者と共同で標題のプロジェクトについてのプレスリリース及び記者説明会を行いました。

保健医療領域の災害対策を発展させるべく、よりよい科学的エビデンスを創出するために、WHO神戸センターは世界中で100名を超す専門家と協力して、「災害・健康危機管理の研究手法に関するWHOガイダンス」を編纂し、2021年10月に発行しました。このガイダンスの使用と普及を進めるため、現在WHO神戸センターはEvidence Aidと協力してビデオレクチャーやポッドキャスト、ウェビナーなどの学習マテリアルを開発し、ウェブサイトで紹介しています。

日本の知見もこのガイダンスではその第1章等で紹介されており、日本からも多くの専門家に執筆のご協力をいただきました。2022年3月には日本語版の作成と国内での普及プロジェクトが開始します。協力をいただく各機関と連携して、プロジェクトの発足についてのオンライン記者会見をZoomで行いました。

記者会見では、ガイダンス執筆に大きな協力をいただいた東北大学および日本災害医学会の代表者の方々から、今後の災害医療、災害医学の発展へのたくさんの期待のコメントをいただきました。

 

詳細は下記よりダウンロードにてご覧いただけます。

【プロジェクトにご協力下さる機関・専門家の方の一覧は随時更新されます。最新の情報は下記[WHOガイダンス普及プロジェクト_協力一覧_更新.PDF]をダウンロード・ご参照ください。】