2020-02-26

震災25周年WKCフォーラム開催

2020年2月21日、WKCは日本災害医学会と合同で、WKCフォーラム「これでいいのか、災害医学研究~よりよいOperational researchと研究成果の活用を目指して~」を、神戸国際会議場で開催いたしました。

災害と健康危機管理に関する最先端の知見と課題、必要とされる研究について、医療・看護・公衆衛生・福祉・行政など様々な分野の20名の演者から共有され、約100名の日本の専門家に検討する機会を提供しました。

フォーラムの最後には日本災害医学会代表理事である大友康弘東京医科歯科大学教授より本フォーラム、WKCの事業の意義が高く評価されるとともに、2021年に東京で開催される世界災害救急医学会総会に向けた発展に対する期待が示されました。

閉会の挨拶では、本フォーラム責任者の茅野龍馬医官が「日本と世界の災害健康危機管理の発展に資する研究を支えるべく、グローバルな協働・連携を今後も推進していきたい」と述べました。